わしの『戦争論』に「残存左翼」のことが描いてあって、
「人権・平等・自由・フェミニズム・反戦平和」は残存左翼
のイデオロギーだと明確に批判している。
この考えは今も変わっていない。
『戦争論』を読んで、わしについてきたはずの読者が、
なぜ「男女平等」を絶対価値だと思い込んでいるのか、
さっぱり分からない。
わしが皇位継承問題で「男系固執」主義者どもを、男尊女卑
の因習を守ってるだけの馬鹿野郎だと批判し、女性差別、
女性蔑視を批判して来たことで、今度は「男女平等」が
絶対価値だと勘違いする者が出てきたらしい。
「女性差別=悪」その反対は「男女平等=善」こういう
図式で考え、さらに「男女平等=絶対正義の価値」という
風にイデオロギーに転化していくのだろう。
男女平等より、もっと上位の価値はある!
我々の命を守れる医療制度の方が、男女平等より大切なのは
当たり前だ!
わしの『戦争論』を読んでおきながら、たったそれだけの
ことが分からなくなるとは情けない。
10月14日(日曜)の「ゴー宣道場」は『男女平等とLGBT
の真相』と題して、男女平等とは何なのか、さらにLGBTに
ついても、議論したいと思っている。
基調講演は泉美木蘭さん。まさに適役です。
参加者との議論も大いにやりましょう。